夕立に会いましょう



「確かに……。よくよく見てみれば、似てるね」


ジーッと羽島くんの顔を見つめて、あたしはそう呟いた。

メガネの奥のアーモンドアイはなんだかすごく柔らかくて、店主さんとそっくり。


さっきのくすくす笑う仕草も、瓜二つだったし。

っていうか、睫毛……長くない?
女子のあたしなんかよりバッサバサだし。

よくよく見たら肌もすべっすべ。凄い。


「……夏川さん?あの、近いです」


「うぇっ!?あっ、ごめん!」