夕立に会いましょう



「ねぇ、羽島くん、もしかして、さ……」


店主さんと羽島くんの似ていた表情、店主さんの台詞から、一つの答え。



「店主さんと、羽島くんって、家族?」


「はい。僕の祖母にあたります」



おや、聞いていませんか、と。
羽島くんはそう首を傾げた。


「聞いてないっていうか……なんというか」


さらーっと流された、というか。


確かに、孫って店主さん言ってたし。

羽島くん、店主さんに対して、なんだかすごーく知ってるような言い方してたし。