青と白のストライプで紡ぎ出された絶対零度のロープが右から氷塊に巻き付き、一周後、俺の後方へその先端を伸ばした。 『何やってんだか』 呆れ口調のアイボリーを無視り、俺はニヤリと顔をほころばす。 まぁ…見てなって!