ガラッ。

ピシャッ。

「石亀手。
職員室の前で何してる。
昼食は食べたのか?」

「まだです…」

「なら早く食べに行け。
昼食時間終わるぞ」

分かってます。

「先生!」

「んっ?」

「ありがとうございました。
私を助けてくれて…」

どうしても詰利先生にお礼が言いたかった…。

「感謝しなくて良い。
俺の大事なクラスの生徒を守っただけだからな」
ー終わりー