「なになに?」 とーくんがポーカーフェイスで一回悩んでから口を開いた。 「3つ聞いてくれる?」 「3つ?」 「そう、3つ」 「うん!」 私が今までとーくんにしてきたお願いに比べれば3つなんて少ない方だ。 むしろもっともっとあっていいのに。 とーくんのお願いなら何個だって聞くのに。 「じゃあ、1つめ」