中学に上がったとたん。



何かが沸き上がりいつも、いらついていた。









喧嘩、シンナー、恐喝、なんでもやりだした。




そのたびに、母さんは、泣きながら頭を下げにきた。





こんな時だけ、親ぶるなよな。





むしゃくしゃする!!




中学1の夏、一つ上の彼女が妊娠した。





当然、親は怒鳴り込みに来た。

しかも、PTA会長の娘。


まぁ・・関係ねぇけどな・・(笑





彼女の親は、俺の母さんに誠意を見せろと詰め寄ってきた。





所詮、あいつも金が欲しいだけなんだ…








大人って…。

マジ…汚ねぇ…。







俺は、彼女さえよければ、父親になってもよかった。




でも…法律が


彼女の親が反対して…



俺は父親にはなれなかった。







俺は無力を実感じていた。














本当…つまんねぇ…