カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜前編

「えっと~グロスを仕上げにっ…と……
完成!!どう?舞?」



ユキの持参してきた、通称大人セット(メイク道具)を化粧室に抱え込み、ユキの厳しい?!指導の元………




化粧室をご利用する、冷たいおばちゃん達の視線に耐える事……




20分!!
ようやくメイクが完成しました!

 長かったです……





初めてメイクをした顔は、どこかくすぐったく、少し背伸びをした自分が映っている。






メイクって魔法みたい。

私が私?じゃないみたい。




「どおよ?これで男の目線も舞のものよ!」


「そうだね。ユキ最高!ありがとう!」




私達は人通りの激しい場所へ繰り出す。



初めてメイクした喜びのせいなのか、今日は、世界がいつもより変わって見えた。

みんな、私に見取れてるような気がして…
自分が、1番カワイイ女の子のような気がしてならなかった。






そんな訳ないのにね(笑)


メイクパワー凄いです!