卒業生のみんなに、卒業証書を手渡され 再び、在校生に見送られ体育館を後にした。 あらためて、教室に戻ると、いつのまにか、周りの女の子達の啜り泣く声が響き渡っている。 ああ…私本当に卒業するんだね…。 「「マイ~ッッ」」 ユキとフミがふぇ~んと泣きながら抱きついてきた。 いつの間にか、私も涙で顔がぐちゃぐちゃになってしまった。 いつまでも、親友だよ! ずっと… ずっと…ねっ!