み「ん……?ここ、どこ?」

夜、目が覚めたら知らない場所にいた
って ここ病院じゃん!

逃げないと…

でも、怒られるよね

み「よし 逃げよ」

熱でだるい体を無理矢理動かして扉の前に

手で扉を開けようとすると…

ガラッ

み「え!?」

玲「何してんの?」

玲音先生が目の前に…。

み「えっ…と………」

どうしよう
というか…体力が限界

玲「何してんの?って大丈夫!?」

ん?倒れたらしい…
気づいたら先生の腕の中にいた

み「んっ…先生ごめんなさい」

ゆっくり起き上がろうとしたら
先生に抱っこされて
いつの間にかベッドの上にいた