――――ザワザワ.......
俺は、騒がしい空気の中にいる
そう 式典が行われる会場に着いたのだ。
学校の前を見た時から思ったけど
大きい学校だ...方向音痴の人は必ず迷う事は確定だ。
会場に着いて、並べられたパイプ椅子に座り
読書をしていた。
別に 只々読書をしている訳では無い
式典に来る人達を観察していた。
流石、光貴さんが推薦された人達だ...
有名な名家や有能そうな人達ばかり。
「ふ...これなら、少し楽しめそうだねぇ♪」
俺を、少しは楽しませてくれよな...
魔法師専属高等学校。
「まもなく、入学式が始まりまーす!」
さぁ、始まる...俺の高校生活が。。