授業開始時間から少しすぎた頃



ナイスタイミングで、魔法基礎の担当であり
このクラスの担任ので 友人の冬樹だ。





「おー、静かにしろ。」





冬樹を怒らせると怖いので 彼に、皆は逆らえない。



彼の授業の初めには、必ず俺と目が合う
アイコンタクトというか 探っているというか 良くわかないけど。





「えーと、君たちは入学してから大分経つので ここらで 召喚の儀を行う。」





俺には、必要ないものだな...


かなりの神魔霊がいる
アテナ、アポロン、アフロディーテ、アルテミス、アマテラスオオカミ、ツクヨミ、

ルシファー、アルタロト、ベルゼビュートミカエル、ウリエル、ガブリエル、ラファエル

朱雀、白彪、青龍、玄武




かなりの協力者が俺に支(ツカ)えているのだからな。






「この召喚の儀は、お前らには不要不可欠な存在になるだろう。


君たちのことだから 最強の者が就くと思うが、それを無にするか 有にするかは
自分次第だ。




そして、この学校内や街で 余程のない限り使った場合





........退学だから覚悟しろよー。」





俺は、魔法師という資格があるので
問題ないなー....翠春や夏樹、冬樹もだ。



教室中は、ワクワクしている奴
不安がっている奴で ざわめいている。






「質問が無いようだから、早速やるぞ。」



ジロっと、冬樹がこちらを見ている
俺もやれと言うのか?




まぁ、久々にやってもいいけど
元がたくさんいるからな...




「取り敢えず、何かあると困るから1人ずつやってもらう。



...先ずは」





冬樹が 順に名前を呼び始めた。





この召喚の儀は、神魔級、精霊級、魔獣級、魔技剣級...と様々な階級があり



神魔級や精霊級、魔獣級、魔技剣豪級には
特S,S,A,B級に別れており下に降りていく。




特S級をみんな目指すが
早々 お目にかかれない程 超レアなのだ。




俺が 特S級の使えを持ってる事や魔法師という事は、翠春と夏樹と冬樹と複数のやつしか知らない。






そして、あと得意魔法とレベルにもよる
炎、水、土、闇、光、回復の6系統になる。


強い人にもなると、応用で
様々な属性のを混ぜて使う奴も勿論いる。