次々と名前が呼ばれ、6個の部屋があり
それぞれの人たちが 魔力・身体測定を行ったり
終えた奴らがいる。




その中には、悔しがるやつ 喜ぶやつ 叫ぶやつ
沢山の表情している。








「次、瀧崎 咲夜。」





さっき名の出た人たちを、ついでに簡単に紹介しよう。





瀧崎 咲夜(タキザキ サクヤ)
この魔法界の中でも 7番目に名家の1人だ。

彼の家は 魔法道具を取り扱っている
あそこの店には 珍しい道具から便利グッズまで
取り揃えているのだ。






「よし、真田 恭弘。」




真田 恭弘(サナダ ユキヒロ)
こいつは、6番目の名家で真田家は
武士道で有名だ 実際 道場なども経営している。





「そして、柚本 真碧」



柚本 真碧(ユズモト マオ)
顔も名前も女みたいに可愛いけど
中身は男で、意外にも剣術が得意らしい。

彼の家は、魔法剣士を育ててるらしい
彼の父親は 剣豪として有名なのが理由だろう。






「柏葉 澄、4番に行け。」



柏葉 澄(カシワバトオル)は、クールでこの中でも
結構頭がキレる方だ。

あんな涼しい顔しているが 舐めてはいけない
彼の父親は 有名な研究者で特に 魔法のことを調べている...面倒なことに この2人に俺は 目を付けられてる。



注意人物の一人でもある。





「露木ー、露木 悠真...寝るな。3番入れ!」




彼奴は、どうやら居眠りしていたらしい...
かなり待たされたけど この状況寝るとは緊張感ない


つまり、この試験には自信があるということだ
まぁ 露木 悠真(ツユキ ハルマ)は 両親とも優れており
様々な仕事に取り組んでおり。



彼を 一度見たことあるけど...
両親に似て、頭も能力も良いし

こいつには 絶対目をつけられたくない。。



狼の様に 狙った獲物は逃さないらしい。


気になることは 絶対とことん知りたいらしい
しかも、俺様。






とにかく、今年の人らは
有能なヤツらばかり 名家とか実力者が多すぎて
紹介しきれない...



夏樹からたくさんいるとは聞いてたけど
半信半疑だった俺は、内心かなり驚きているし


逆に あまり目立つことしなければ
わりと平和に過ごせそうだと考えてた





俺は、甘く...これから面倒事に
巻き込まれるなんて この時は分かってなかった...