会場に着くとヤンキー高校と言うだけあっ

てそれはまぁ、様々な髪の色だらけで目が

痛くなった。

「流石にヤンキーばっかだね」

契は、呆れたように言った。知ってはいた

がここまでとは、契も予想していなかっ

た。


「あらあら、まあまあ可愛らしいことウフフ...。」

「そうだな。ハハハハハッ」

父と母は余裕綽々である。というのも母と

父は若い頃少しヤンチャだったらしい。

詳しくは聞いたことないが、多分少しでは

無かっただろう。