私と彼が出会い、付き合ってから2年ほど経っていたある日そのことを告げられた。 「なんで私に話してくれたの?」と聞けば 『なななら受け止めてくれるの知ってるから。』 それだけ言って悲しそうに笑った彼を 私は今でも覚えている。