私はいつもより青く感じる空を眺め
ボーッと歩いていた。


人通りの少ない道だから、上を見上げていたとしてもぶつかったりしない。




それに…隣には彼氏の爽太。いざとなれば彼がどうにかしてくれるだろうなんて甘く考える。