月「ごろーんってできる?」

何をされるか分からなかったから
寝たくなかったけど
体が限界で大人しく寝た

空「ちょっとごめんね」

空兄の声が聞こえて聴診器があてられた

実「やぁだ ゲホッ」

体をくねらせて逃げようとしたけど
月兄に抑えられて動けなくなった

月「大丈夫 もう終わるから深呼吸してごらん」

実「んぅ スーハー」

しぶしぶ大人しく深呼吸をする

空「んーいいよ」

やっと聴診器が離れ自由になった