ゆっくりと近づく顔。 それが重なったとき、視界の片隅に雪が見えた気がした。 ________・・・・・・ 「わぁ!お姫様だ!」 「……っ、」 あの頃の記憶が色褪せることはないだろう。 どんなに歳を重ねても、きっとまた思い出す。 そうして二人で笑い合おう。 この先も、ずっと……。