夢物語~不思議な話短編集~【短】

『こら~お前達!!下校時間とっくに過ぎてるぞ!!早く帰りなさい。』



そこに、先生がやって来たのだった。



『はーーーーい。』



『今、帰ります。』



『じゃぁ、ちゃんと帰るんだぞ?』


そう言って、先生は他の教室を見に行った。


『じゃぁ、もうお開きにする?』


『そうだえね。』


『もうちょっと話してたかったなぁ~。』


『しょうがなくない?だって、また先生もう一回見回りするだろうし・・・。』


『ばれた後が面倒くさいよね。』


『うん、そうだよね。』


そう言って、私達は下駄箱まで向かった。そのとき、私は筆箱を忘れてきたことに気づいた。