私は懐中電灯で周りを照らした

そして、左を見た

左には階段があった

階段の先は真っ暗だ。

暗いし変な人たちは居るし

怖い。

でも、仕方がない

階段降りよう

そう決心して階段を降りていった。

階段は思ったよりも長くて

疲れてしまっていた。

ワタシ
「どこまで続くの…?」

ピロリリン♪
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【バク】
本を読んでごらん
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本…?

本を開いて続きを読むことにした。

少女は、バクと言うヒトに

懐中電灯と本をもって外へ出ろと

いわれました。

少女は、バクしか頼れるヒトが

いなかったので

その指示に従いました。

でも、一歩足を踏み出した瞬間

落ちてしまいました。

そして、気を失いました。

数時間が立ち目を覚ますと

また、部屋にいました。

バクは、懐中電灯を付けて左を見てと

言いました。

少女は、またドアをあけました

その時ドアの音が変でした。

ギィ…と

ドアを開け懐中電灯を照らすと

真っ暗闇な世界が明るくなりました。

そこには

色んな奇妙な者達がいました。

少女は、妄想癖があり

色んな怖い者達を想像したことが

あるのです。

少女は、驚きました。

恐怖と不安でいっぱいでした。

でも、バクに懐中電灯で

左を照らせと言われていたので

左を見ました。

そこには

階段がありました。

階段の先は真っ暗です。

怖くてたまりませんでしたが

勇気を出して

階段を降り続けました。

何時間たったのでしょう。

まだ階段は続いています。

少女は、疲れて座りました。

そうしたら、

後ろから音が聞こえてきました。

ペチャ、ぺチャ、べちゃぁ。

少女は、怖い何かに捕まるような気がして

階段を走り おりました。

降りたそこにあったものは

真っ赤な扉でした。

後ろから追ってくる恐ろしい者に

捕まらないように

扉をあけました。

そこには。。。。

ワタシ
「なんだこれ」

ピロリリン♪

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【バク】

その本の通りに動くんだ

分かったね?

じゃないと、君は死ぬよ

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え。。。。

ペチャ、ぺチャ、ぺちゃぁ。

え、、まさか。。。

怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い

ワタシは必死に

階段を降り続けた。

後ろからゆっくりと追ってくる

恐ろしいもの。

何者かは知らない。

でも、バクは

本の通りにしないと

死ぬって言っていたから

恐ろしいものに追いつかれたら

死ぬってことだと思う。

だから、必死に走って階段を

降りた。

時々転びそうになるけど、頑張って

降りた。

降りたそこには

本に書いてあった通り

真っ赤な扉があった。

私は、息を整えて

扉を開けた。

そしたら、真っ白な光が飛び込んできて。。

ワタシ
「ん。。。。」

なんで、私またベッドにいるの???

バクは???

LINE見よう。

ラインを見ても

バクなんて人は表示されていない

もしかして、夢??

私は現実に戻ったのかと

確かめるように

ワタシ
「おかあさーん!!」

と、呼んだ。

オカアサン
「どうしたのー?」

はぁ。。。お母さんいた。。

これ現実なんだ。。

良かった。。

リビングに行こう

リビングへの扉を開けようとした

ギィ。。。

いつもは、そんな音しない。

アタシ
「お腹空い…た」

グチャ

アタシ
「へ…?」

バク
「やぁ 君はもう1度本を読んであの夢の中でさ迷いなさい」

お腹を見るとナイフが刺さっていた

また、あんな世界にいくの???

絶対に嫌!!!!!!!

アタシ
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

終わり