俺らは落ち着いてから斗亜と斗暉を連れて母さんのところに行った。
「かーさん!」
「あ、凱。名前決まったの?あんたの子供」
「ああ。俺が抱いてるのが斗亜、優が抱いてるのが斗暉」
「そっか。二人とも男の子なんだね。こっちは男女の双子」
「名前は?」
「俊に決めてもらったの。俊、発表して」
「男が來斗(らいと)、女が來香(らいか)」
「やっぱ、兄貴だな。兄貴、本当に『來』って漢字好きだもんな」
「ああ。ほんとは黎も來になるところやったんだぜ。海がどうしても黎がいいって言い張ったからさ」
「かーさん!」
「あ、凱。名前決まったの?あんたの子供」
「ああ。俺が抱いてるのが斗亜、優が抱いてるのが斗暉」
「そっか。二人とも男の子なんだね。こっちは男女の双子」
「名前は?」
「俊に決めてもらったの。俊、発表して」
「男が來斗(らいと)、女が來香(らいか)」
「やっぱ、兄貴だな。兄貴、本当に『來』って漢字好きだもんな」
「ああ。ほんとは黎も來になるところやったんだぜ。海がどうしても黎がいいって言い張ったからさ」


