君が好きだ

「ゴホッ ゴホ オェ ゴホ…ハァ… ゴホ」

「もう…だい…じょうぶ…」

「そうか?じゃあ受付いこーか」

俺は美結を再び抱え受付に行った。俺が保険証などを出している時も美結は俯いて浅い呼吸を繰り返していた。