「うるせーぞ、お手伝いのくせに。」
そう言ってきたのは、
夕食を食べ終えた雄星さん。
「申し訳ありません、雄星さま。」
明さんが頭を深く下げる。
「明さんが謝ることじゃ……私がいけないんです。」
「ったく……愛華、後で俺の部屋に水持ってこい。」
雄星くんは凄くイライラしながら私にそう言った。
すると、
「愛華ちゃーん、なんで雄星に呼び捨てされてるのよ~?」
テンション高めの恵美さんが近寄ってきた。
「あ、先ほどから名前で呼ばれるように……」
「ふ~ん、なんか一気に距離が縮まった感じするわね!」
名前で呼ばれるようになっただけなのに…
恵美さんは何を言ってるんだろう?

