いつもは平気なのに妊娠と分かってからこの子を守れるか不安でしょうがない

そんな震える私を憲吾は抱きしめてくれた

「あいつらを信じろ」

この子だけは無事であって欲しい

そんな不安も他所に戦争はあっという間に思った

「な?大丈夫だったろ?」

「憲吾・・・良かった」