君しか

私はみんなに特徴を教えて街へと飛び出した

憲吾は学校にいる

もしもの時の為に

「姉ちゃん!」

「智也!いたか?」

「よく分からないけど昨日から俺の家の前で彷徨いてる男がいるの」

「智也、行こっか」

私と智也は急いで家へと向かった