「姉ちゃん、お願い。その人は一緒にいちゃダメだ」

「智也、言っていいこととだめなことがある」

「姫、これでも離れないと言うのですか?」

見せられたのは一枚の写真だった

そこには憲吾と知らない女がいた

「憲吾、これどういうこと」

「合成だ」