いろんなところに行った、ライブ、喫茶店、ただ口下手なのか、あまり上手に二人ともしゃべるということが、なかった。


浮気されたのかな1回・・・・・・・・・・・でも、考えたら相手も男だ。こちらから電話かけて、かかってくる電話を待ってて、、気が向いたらいろんなところに連れて行ってもらう。


そんな付き合い、耐えられるわけがない。


そして、彼が障碍者だったとは知らなかった私は、「車持ってないの?」「いまどきくるまないなんて」


50歳になった今、ゆっくり考えると障碍者の彼に車は乗れないのだ。


酷い女だった。後から本当にそう思った。


そうこうするうちに、友達から紹介された男性と、トントン拍子に結婚まで決まっていきなり、私は彼のまえから姿を消した。


最後、電話番号を教えた。もう電話変わる直前に。


私は、結婚を引き止めてくれるかなとか、淡い期待もあった。でも彼からは、電話はかかってこなかった。


最後の言葉は「やっと電話番号教えてくれたね」だった。


考えたら、優しい男性だった。3年間もの間手も握らず、キスもせず、清いおつきあいをして大事にしてくれた。


周りがそういう、大切にしてくれる男性ばかりだったので、彼もそうだと思っていた。


結婚が決まり、彼の元からは完全に去った、あとから、聞いたら私のことがすごく好きでしばらく、仕事ができなかったらしく・・・・・


本当は、結婚式場から奪いたかったって風のうわさで聞いた。


そこまでの情熱が彼にあるって思わず、ただきれいな線の細い人という印象が、強かった私は。


当時なにも考えずに結婚した。


あの時、ダステインフォフマンの卒業みたいに奪ってくれたら、また私の人生は違ってたかな



結婚したものの、結局精神に破たんをきたして、4年後に私は離婚した。



この本は、彼に対する贖罪と謝罪の気持ちで書きました、今もしこの文章を読んでくれたら、あの時は本当にごめんなさいと謝りたい。


ダステインフォフマンになれなかったあなたに・・・・・・・・・・・・・・・


もう結婚してるかもしれない貴方に、チャンと「結婚するからもう電話できない」「もう会えない」って伝えればよかった


本当にごめんなさい。