次の日、今は体育の授業
テンションの高い先生に振り回されて全力でバスケ
先生が一人休んだみたいで珍しく男女合同
「隙ありすぎ~」
横からボールを奪った背の高い男子
「うわっ!とし卑怯だ!」
ボールは弧を描いて綺麗にリングをくぐる
今回の試合はあたしたちが不利だ
だってメンバーがバスケ苦手な人ばかり…
あたしだって得意じゃないけどこうやってとしに負けてばかりなのは負けず嫌いな心が許さない!
前半はとしの活躍であたしたちは完敗…
でも後半あたしたちはなんとか点数差を二点までに縮めた
相手は平均的に背の高い男子チーム
あたしは必死に体制を低く保ってちょこまか走り回ってた
残り30秒をきった
今だ!と思って走り出した瞬間
目の前にはとし…
「やるじゃん…」
「そっちこそ…」
残り10秒…
あたしの動きを丸わかりしてるみたいに離れないとし
さすが、仲良しなんだなって嬉しい気持ちでいっぱいだけど
今はそれどころじゃないよね…!
あと5秒
勝つ手段はただひとつ
ダンスで鍛えたジャンプ力で…三点!
ザァンッッ
決まった…
「さすが」
しんやに無邪気な笑顔で声をかけられる
「あぁ…しんやもお疲れ」
昨日の切なそうな苦しそうな顔はまるで嘘みたいに…
「まぁ俺の方が結果的に多く点決めたし、帰り、おごりな?」
そういえば試合の前
通学路にある自販機にレモン味の炭酸を見つけて飲みたいからってあたしに頼み込んできたんだ
「しょうがないなあ…」
テンションの高い先生に振り回されて全力でバスケ
先生が一人休んだみたいで珍しく男女合同
「隙ありすぎ~」
横からボールを奪った背の高い男子
「うわっ!とし卑怯だ!」
ボールは弧を描いて綺麗にリングをくぐる
今回の試合はあたしたちが不利だ
だってメンバーがバスケ苦手な人ばかり…
あたしだって得意じゃないけどこうやってとしに負けてばかりなのは負けず嫌いな心が許さない!
前半はとしの活躍であたしたちは完敗…
でも後半あたしたちはなんとか点数差を二点までに縮めた
相手は平均的に背の高い男子チーム
あたしは必死に体制を低く保ってちょこまか走り回ってた
残り30秒をきった
今だ!と思って走り出した瞬間
目の前にはとし…
「やるじゃん…」
「そっちこそ…」
残り10秒…
あたしの動きを丸わかりしてるみたいに離れないとし
さすが、仲良しなんだなって嬉しい気持ちでいっぱいだけど
今はそれどころじゃないよね…!
あと5秒
勝つ手段はただひとつ
ダンスで鍛えたジャンプ力で…三点!
ザァンッッ
決まった…
「さすが」
しんやに無邪気な笑顔で声をかけられる
「あぁ…しんやもお疲れ」
昨日の切なそうな苦しそうな顔はまるで嘘みたいに…
「まぁ俺の方が結果的に多く点決めたし、帰り、おごりな?」
そういえば試合の前
通学路にある自販機にレモン味の炭酸を見つけて飲みたいからってあたしに頼み込んできたんだ
「しょうがないなあ…」
