「はいはい。


あ、杏樹っ!!」


私は急にお腹が痛くなった。


そろそろ産まれるのかな・・・


斗杏はナースコールを押してくれた。


医者だけどね。


すると白衣を着た人たちが次々に入ってきた。


「杏樹さーん。


もーすぐ産まれますからねー!


りきまないでねー」