幼なじみの恋。ー妬まれ、嘘をつき、離れるー

杏樹は涙を流した。


こんなに傷ついているなんて・・・


俺、最低だよ・・・っ。


「絶対に言わないっ?」


「うん。


何があっても守ってやるっ・・・。」


「杏樹らがねっ、一緒に帰れないって言った


初日ねっ、私ベランダにいたのっ。


斗杏と康平が来たのも知ってたっ。


けどねっ、もう帰ったって嘘ついたの、あの


女たちっ。」