幼なじみの恋。ー妬まれ、嘘をつき、離れるー

「じゃあ、ここからでいいから聞いて。


あんさ、俺が馬鹿だった。


ほんと馬鹿だよな。


今更気づくなんて。


俺らのせいだってこと。」


「え・・・っ。」


「俺らのせいで苦しんでたんだろ?


辛かったんだろ?


たくさん嘘ついたんだろ?


こんな言葉で許されるってことは思って


ないけど、ほんとに今までごめん。」