今日は朝7時に家を出て、走ってここまで来た




7時半には着いていて、僕は大好きな人を待っている




「あ?日向!お前何やってんの?」




聞こえた声の方に振り返れば、そこには僕の親友!




そして同じ煌龍の下っ端でもある




村田 一馬 ムラタ カズマ




が居た!




「おっはよ!一馬!」




「うわ、朝からテンション高すぎ!」




「だろ!!」




「いや、褒めてはないんだけどな」




一馬とは同じ日に、同じタイミングで煌龍に入った




しかも誕生日は僕と一緒のクリスマス!




すぐに意気投合して、唯一無二の親友になったんだ!