そして、最近神谷くんと過ごして気づいたことがある。それは、とにかく女子の目が怖い...
昼休み、わたしは屋上に行こうと廊下を歩き始めたら...
「砂星さんちょっといい?」
「はい...」
3人グループの女子がわたしを呼んで外の庭に向かった。
「は、話ってなんですか?」
「は?そんなのもわからないの?」
「これでわかるでしょ?笑」
バシャン!
音とともにわたしに水をかけてきた。
わたしの髪の毛からはぽたぽたと水が垂れた。
「神谷くんに近づいたらこうなるの!」
「また今度近づいてたらどうなるかわかるわよね?笑」
ドン!わたしは地面に押し倒された。
「いった!」膝から血が出ていた。
3人グループの女子はクスクスと笑い去っていった。