また明日、桜の木の下で。

「おっはよ〜!」



「おっはー!」



始業式だからかみんなの心がふわふわしている。



昇降口にはおはよーの声が飛び交っている。



そんな雰囲気に私もつられて笑顔になる。



そこに私の大親友の多田美和が走って近ずいてきた。



「おはよ!」



美和が抱きついてきた。



「おはよ」



「相変わらず無表情ねぇー(笑)」



「それはどーも。さぁ、早く教室行こ!私達また同じクラスよ。」



「やぁったぁー!」



元気だな。そんな笑顔を見ると私まで元気になれる。



「ねぇねぇ、転校生のこと知ってる??」



美和の質問にあれ、もしかしてあの男子?と朝のことがよみがえる。



「うーん、もしかしたら朝、会ったかも。」



興味なさげに答える私に美和は言った。



「うそっ!どんなんだった?噂ではイケメンらしいよ〜!」



興奮したように言う美和をなだめつつ私は言った。



「うーんでもわかんないよ?違うかもしれないし。」



そうこうしてるうちに教室に着いた。