お母さんの寝顔なんて、いつぶりに見たんだろう?


いつもいつも私のために働いてくれて……

「ごめん……」


こんな事になるなら、お母さんに無理矢理にでも水商売をやらせなきゃよかった。






………いや、きっと水商売じゃなくてもきっといつかはお母さんは体を壊してしまってた………


別に今回は体を壊したわけじゃないんだけども……

それでもこんなことになるなんて……


だってお母さんは誰よりも頑張り屋で私を大事にしてくれて……




自分のことより私を優先してくれる、優しいお母さん……………