「そうそう、駅前のお店に美味しそうなプリン売ってたんだけど一緒に行かない?」


隼が心なしかすこしうきうきしている。


「へー、プリン。いいね、行こうっ!」


隼甘いもの好きなのかな?

「俺プリン好きなんだよね」


隼はそう嬉しそうに笑うと、私をその店へ案内してくれた。