「あ、この前お祭りでとったゲームの続きやろう!
あれ2人でやった方が楽しいし進むの早い」


「やるやる」


そして私たちはゲームの話をしながら私の家へ行った。

「おじゃましまーす」

「誰もいないから部屋いってて。
何か飲み物もってくる」

「うん」


私は冷蔵庫からお茶を出すとコップに注いで部屋に持っていった。

うん、お母さんもお父さんもいない。

大丈夫。


靴もないし気配もないもんね。


「はい、おまたせ」


「ありがとう」


部屋に入ると、私たちはさっそくゲームを始めた。