●レイとミクのその後
あの日から数日たった。
ミクの携帯が鳴る。
ミク『レイだ、』
電話に出る。
~☎~
ミク『も、もしもし…?』
レイ【ハァハァハァハァ】
ミク『ど、どうしたの!? 息切れしてるけど…』
レイ【どこにいんの?】
ミク『家だけど』
レイ【開けろ!!】
ミク『え?』
レイ【はやく!】
ミクが玄関を開ける。
ミク『レイ!なんで!?』
レイがミクを抱きしめる。
ミク『ちょ、ちょっと、どうしたの!?』
レイ【いつ言おうか迷ってた。でも早く言いたくて。】
ミク『な、なにを!?』
レイ【俺、お前が好き。】
ミク『…!』
レイ【裕太と梨花は俺らに幸せになって欲しいって俺らを応援してくれたから、だから、だから】
レイが息切れしながら早口で言う
ミク『わかったわかった、とりあえず落ち着いて?』
レイ【落ち着かない!】
ミク『いやなんで』
レイ【なぁ、裕太も梨花も今後絶対いい人見つけて結婚するはず。でもあいつら2人は自分のことよりも俺らの気持ちを優先して考えてくれた。】
ミク『うん、そうだね』
レイ【だから、その、だから…】
ミク『だから?』
レイ【だから、2人で幸せになろう?】
ミク『うん!』
レイ【ミク、俺と結婚を前提に付き合ってください。】
ミク『け、結婚!?』
~それから1年~
降り注ぐ太陽の光と晴れ渡った青空が眩しいある春の日。
式場のベルが鳴り響いた。
レイ【応援してくれた人、僕達を支えてくれた人、ありがとうございました。】
ミク『私たち、そしてお腹の中のあかちゃんの3人で、これからも頑張っていこうと思います』
レイとミク《今日はありがとうございました》
その頃 裕太と梨花は…
裕太「いや~いい式だったね」
梨花《ミク綺麗だったな~》
裕太「な!」
梨花《私にも王子様来ないかな~!!!》
梨花が大空に向かって叫ぶ。
梨花《うわ、眩し》
裕太「あの、さ。」
梨花《なに?》
裕太「俺と付き合ってくれないかな?」
梨花《え?》
完
あの日から数日たった。
ミクの携帯が鳴る。
ミク『レイだ、』
電話に出る。
~☎~
ミク『も、もしもし…?』
レイ【ハァハァハァハァ】
ミク『ど、どうしたの!? 息切れしてるけど…』
レイ【どこにいんの?】
ミク『家だけど』
レイ【開けろ!!】
ミク『え?』
レイ【はやく!】
ミクが玄関を開ける。
ミク『レイ!なんで!?』
レイがミクを抱きしめる。
ミク『ちょ、ちょっと、どうしたの!?』
レイ【いつ言おうか迷ってた。でも早く言いたくて。】
ミク『な、なにを!?』
レイ【俺、お前が好き。】
ミク『…!』
レイ【裕太と梨花は俺らに幸せになって欲しいって俺らを応援してくれたから、だから、だから】
レイが息切れしながら早口で言う
ミク『わかったわかった、とりあえず落ち着いて?』
レイ【落ち着かない!】
ミク『いやなんで』
レイ【なぁ、裕太も梨花も今後絶対いい人見つけて結婚するはず。でもあいつら2人は自分のことよりも俺らの気持ちを優先して考えてくれた。】
ミク『うん、そうだね』
レイ【だから、その、だから…】
ミク『だから?』
レイ【だから、2人で幸せになろう?】
ミク『うん!』
レイ【ミク、俺と結婚を前提に付き合ってください。】
ミク『け、結婚!?』
~それから1年~
降り注ぐ太陽の光と晴れ渡った青空が眩しいある春の日。
式場のベルが鳴り響いた。
レイ【応援してくれた人、僕達を支えてくれた人、ありがとうございました。】
ミク『私たち、そしてお腹の中のあかちゃんの3人で、これからも頑張っていこうと思います』
レイとミク《今日はありがとうございました》
その頃 裕太と梨花は…
裕太「いや~いい式だったね」
梨花《ミク綺麗だったな~》
裕太「な!」
梨花《私にも王子様来ないかな~!!!》
梨花が大空に向かって叫ぶ。
梨花《うわ、眩し》
裕太「あの、さ。」
梨花《なに?》
裕太「俺と付き合ってくれないかな?」
梨花《え?》
完
