慎「では、なぜあの場所に?」



慎介のその言葉に私は先程の事を思い出した



「、、、、侍。」



誠「侍だと?」



「ええ、彼はそう言っていたわ。
その人が私を助けてくれたの。」



怜「誠、侍ってあの侍?」



「、、!?知っているの!?」



誠「いや、心あたりがあるんだ。
理衣、他には誰もいなかったか?」