「幽蘭?聞いたことねえな」


《最近、牙山の傘下に入った族みたいだ》


「、、そうか。
向こうも本格的に動きだしたか」


《あぁ。

侍正面から行けば鉢合わせは間違いない。
裏口から行け
理衣を人質にとられちゃ喧嘩もできやしねぇ》


「了解、分かってるよ」


俺は大和の言う通り裏口方面に回った


「行くぞ」


そう言うと俺は裏口から倉庫に進入した