「待って、何のこと?俺と佳奈に子どもなんていない」 「嘘です。私知ってますから」 だから諦めた 本当はずっと好きだったんだ 諦めることなんて出来なかった けどね、子どもを授かった二人の邪魔なんて出来るわけない 「本当だよ、優梨は何を勘違いしてるの?」 「え?」 先輩が嘘をついているようには思えなかった それに、初めて、私のことをゆぅではなく優梨って.. 「もう一度言うよ?俺とあいつはとっくに終わってる」