‪「優梨?愛菜?どした?」‬

‪たっちゃんが首をかしげる‬


‪「え、俺らに何かついてる?」‬

‪しんちゃんも不思議そうに首をかしげている‬



‪「真也!かっこいい!!」‬

‪愛菜が叫んだ‬


‪「はぁ??笑」‬


‪「竜也も!二人とも似合ってる!!」‬



‪ねっ!と私に同意を求めてくる愛菜‬


‪「うんっ。」‬




‪なんか、よく分かんないけど、イケメン二人に圧倒させすぎてそれしか言葉が出てこなかった‬


‪「なんだそれ!笑」‬

‪たっちゃんも可笑しそうに笑う‬



‪たっちゃんはグレーのシンプルな着物で、しんちゃんは黒色のシンプルな着物だった‬


‪だけど、遊び心があるのが帯の色‬

‪たっちゃんは私の着物に似た深緑色で、しんちゃんは愛菜の着物に似た赤色‬


‪なんか嬉しくて言葉に出来ない‬