「優梨?」 たっちゃんが心配そうに声を掛けてくれた 「んーん!なんでもない!大丈夫!」 動揺しただけ さっき流れてきた写真に、着物を着た先輩と佳奈ちゃんのツーショットがあったから 「ほんと..なんでもないの」 消えてない 私の、先輩に対する想いが消えてない 消せない ふとした時に無意識に思い出しちゃうの 気付けば私は唇を噛んでいた