お風呂からあがると 彼は誰かに電話をかけていた。 「…はい。 蒼藍高校の女子生徒を自宅にて一時保護しています。 …その際はよろしくお願いします。」 「お茶淹れるから 髪が乾いたらリビングへおいで。 ドライヤーならそこだよ。」 彼は微笑みながら言った。 一華は黙ったまま頷いた。