「わっ、ワアアァァッ!!」
ゴォォォォ!っと言いながらどんどん進むジェットコースター。
せっかく冷静になれたのに、あたしの頭は再度パニック。
そこからあたしは、何も考えられずに流れに身を任せていた……。
───────────────────────────────────……
「うっ……」
「楠木……少し休むか」
蛯原くんの言葉にあたしは力無さげに頷く。
「ここのベンチで休んどけ。なんか飲み物買ってくるから」
「あ、ありがとう……」
うぅ、情けない。
迷惑かけてしまった。
ベンチに、ぐったりと腰掛ける。

