しかも、反則!! そんな甘い顔であたしを見つめないで! 「すっ、住みたいに決まってるじゃんっ!」 耐えられなかったあたしは、そう言葉を発していた。 あたしがそう言ったのを聞いた蛯原くんは、あたしから離れた。 「だったらいいじゃん。今日、よろしくな」 不敵に笑った蛯原くんはとてもカッコよくて。 ああもう、あたしは絶対、蛯原くんに勝てっこないや。 なんてことを思いながらも。 あたしはまた、そんな蛯原くんに惚れてしまったのだった。