ねぇ、ちょっと、なんでそんなに平気そうなんですか。 普通恥ずかしがるよね!? 顔を真っ赤にしていると、蛯原くんが少し意地悪な笑みを携えながら、あたしの方に近づいてきた。 「へっ、ちょ、」 焦るあたしは後ずさりして壁に追い詰められて。 蛯原くんがそっと壁に左手をつき、右手であたしの髪の毛に触れる。 「ええ、蛯原くっ……」 「何照れてんの?」 待って……すごい意地悪っっ! 明らかに何で照れてるのか知ってるよね!? 「あのさ……俺と一緒に住みたくねぇの?」 何その言い方、可愛いんですが。