國比呂少年怪異譚・第二夜

だだっ広い座敷に案内され、訳もわからんまま、物々しい雰囲気で話が始まった。

「わざわざ天野の坊ちゃんまで…手間かけますな…息子さんは今安静にさせてますわ。この子らが一緒にいた子ですか?」

「はい。この2人があの場所へ行ったようなんです」

「そうですか。君ら、わしらに話してもらえるか?どこに行った、何をした、何を見た、出来るだけ詳しくな」