國比呂少年怪異譚・第二夜

2人とも気付いた。

楊枝だ。

あれにはBしか触ってないし、形もずらしちゃってる。

しかも元に戻してない。

俺達はそれを國比呂に伝えた。

すると、みるみる表情が変わり震え出した。

Bのお母さんが、すぐさま棚の引き出しから何かの紙を取り出し、それを見ながらどこかに電話をかけた。

俺とAは様子を見守るしかなかった。