國比呂少年怪異譚・第二夜

この後、殆ど親同士で話が進められ、俺達はポカンとしてた。

時間が遅かったのもあって、無事を確認し合って終わり……って感じだった。

この時は何の説明もないまま解散した。

一夜明けた次の日の昼頃、俺は姉貴に叩き起こされた。

目を覚ますと、昨夜の続きかというぐらい姉貴の表情が強ばっていた。

「何だよ?」

「Bのお母さんから電話。やばい事になってるよ」

受話器を受け取り電話に出ると、凄い剣幕で叫んできた。

『Bが……Bがおかしいのよ!昨夜あそこで何したの?柵の先へ行っただけじゃなかったのっ?』