國比呂少年怪異譚・第二夜

最後に。

Bに憑いていた、その『融合した複数の人霊』。

これが一番、この話の嫌なところですが。

『恐らく半世紀以上は前、だけど100年は経ってない』モノで、『全員、両手の爪が剥がされてた』そうでした。

それ以上はケイちゃんも説明してくれませんでしたし、僕も聞きたくないと思っています。

どこでどんな目に遭った誰だとしても、判れば気分悪くなるだけでしょうから。